定期預金の始めるために必要なこと

しばらく使わない資金は普通預金にしておくよりも、定期預金に預ける方が、金利がお得になります。しかし、はじめて定期預金を行う人は、何からすればいいかわからないということもあるでしょう。定期預金を始めるにあたっての流れをやさしく解説していきます。

金融機関を決める

まずは預ける金融機関を決めましょう。最寄りの銀行に直接足を運んで、お得な金利の店舗を探してもよいですが、インターネット上では金利の比較サイトなどが多数あり、見つけやすいです。

口座開設

預ける金融機関が決まったら口座を開設します。多くの銀行では、インターネット上で口座開設が可能です。免許証や健康保険証などの身分証明書を手元に用意して、各銀行の申し込みフォームから、自分の住所や氏名など必要事項を入力して手続きします。身分証明書はスマートフォンなどの画像で添付することもあれば、後日郵送で写しを送るということもあります。

定期預金として預ける

口座開設までの期間は各金融機関によって異なりますが、いくつかの金融機関を調べるとだいたい2週間もあれば開設が完了する銀行が多いです。口座が開設されると、金融機関から開設終了のお知らせが届くと思いますので、あとはインターネット上で定期預金として預けることができます。即日で口座を開設したい場合は、窓口のある店舗で、印鑑と身分証明書、定期預金として預ける現金を持参すればその場で開設ができます。(※各金融機関によよって開設時に必要なものが異なることもあるので、事前に確認するとよいでしょう。)

賢い定期預金の預け方3選

定期預金を少しでも賢く預ける3つの方法を紹介します。

キャンペーンを活用する

各金融機関で期間限定の金利優遇のキャンペーンを行っていることがありますので、こまめにサイトをチェックして、有効活用しましょう。

預入期間を分ける

一般的には預入期間が長いほど、定期預金の金利はお得になります。しかし、満期前に解約すると元本割れはないものの、当初の金利よりも低い金利となるので、使う予定が決まっていない場合は、1年、3年、5年など期間を分けて預入するといざという時に使いやすいです。

自動継続にする

満期時に自動継続にすると、預け替えの手続きをとらなくても、再び定期預金として自動的に更新となります。利息を含めて継続する元利継続を選べば、毎回利息が上乗せになる分、お金が増やせます。