金利がいい普通預金がある2つの銀行

マイナス金利政策の影響もあり、定期預金、普通預金ともに低金利が続く現代、多くの金融機関では普通預金の金利は0.001%なんてことも当たり前です。そんな中、定期預金並みに金利がよい普通預金があると評判なのが、楽天銀行とイオン銀行です。2つの銀行の普通預金の、金利や適用条件などを紹介していきます

楽天銀行

楽天銀行の普通預金の金利は、0.02%とほかの銀行の普通預金よりも高めの設定がされています。さらに、口座から楽天カードを引き落とししている方は、0.02%上乗せで、0.04%で預けることができます。しかし、0.02%や0.04%ならば定期預金の方がいいですよね。それが、マネーブリッジ利用者ならば、普通預金でも、なんと0.1%で預けることができます。
マネーブリッジとは
マネーブリッジとは楽天銀行と、同グループの楽天証券の口座を連携させたサービスです。
楽天証券で株や投資信託などを購入する際には楽天証券口座から引き落としされます。楽天証券の資金が足りない時などに、楽天銀行から自動入金の設定をすると普通預金の優遇金利0.1%が適用されます。
利用料は無料
口座から口座へお金を移動するだけの、マネーブリッジの利用は無料でできます。
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イオン銀行

イオン銀行の一般的な普通預金の金利は0.001%と、ほかの銀行とあまりかわりません。しかし、イオンカードセレクトを申し込むだけで、普通預金の金利が、0.1%の優遇金利で預けることができます。0.1%の金利はイオン銀行の定期預金ならば、3年以上ではないと適応されないので、普通預金で0.1%は定期預金に匹敵する金利といえます。
イオンカードセレクトとは
イオンセレクトとはキャッシュカードとクレジットカード機能(またはデビット機能)に電子マネーWAONが付帯したカードのことです。持っていると金利が優遇されるだけではなく、イオングループの対象店舗でときめきポイントが2倍になります。
年会費は無料
クレジットカード、デビットカードともに年会費無料で持つことができますので、普段は別のカードをメインで使っている方も作って損はないです。
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