個人向け国債の金利の決まり方
まず、個人向け国債には3つの種類があります。
引用:財務省
個人向け国債の金利の設定方法は基準金利をもとに設定されています。ここでいう基準金利とは、市場の状況を鑑みながら、政府の指示のもと日銀が設定している金利のことです。
個人向け国債の金利の決まり方はそれぞれ、
・固定型3年 基準金利-0.03(%) ※適用利率の下限は年率0.05%
・固定型5年 基準金利-0.05(%) ※適用利率の下限は年率0.05%
・変動型10年 基準金利×0.06(%) ※適用利率の下限は年率0.05%
となっています。固定型は基準金利からそれぞれの数字を引いていますが、変動型に関しては基準金利に0.06を掛けて算出されます。
国債には3種類ありますが、その時の景気や金融市場の状況などによって固定を選んだ方が得なのか、変動を選んだ方がいいかというのが悩みどころですね。