全国旅行支援は、47都道府県全てで実施されているキャンペーンで、日本国内に居住する全国民が対象です。自分が住んでいる地域の予約でも適用されるので、例えば東京住みで東京のホテルを予約しても、対象のホテル・プランであれば全国旅行支援を利用できます。全国旅行支援を利用するには、全国共通のルールや各都道府県による条件があるので、確認して利用しましょう。

全国共通ルール

・全国旅行支援を利用するには、以下のような全国共通のルールがあります。
・日本国内に居住していること
 本人確認書類(居住地が確認できるもの)とワクチン接種証明書またはPCR検査・抗原定量検査の陰性証明を現地で提示すること
・1回の予約または申込につき7泊まで

本人確認書類は運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、保険証の他、住所が記載されている公共料金の領収書(電気・ガス・水道等)、在留カードなどが可能です。本人確認書類やワクチン接種証明書、陰性証明は原本のコピー、スマホの画像等でも可能な場合があるので、各都道府県のページを確認しましょう。また12歳未満の児童は、同居する親等の監護者が同伴する場合、ワクチン接種証明書および陰性証明は不要です。注意点として、ワクチン接種証明書等の後日提出は無効で、現地で提出しない限り適用されません。また複数人で宿泊する際には、宿泊者全員分の提出が必要で提出がない人は適用されません。

都道府県別ワクチン接種回数一覧

必要なワクチンの接種回数はほとんどが3回ですが、県内在住者が県内で利用する場合には2回でも可能な都道府県があります。ただし2回目のワクチン接種から14日以上経過していることが条件であるケースもあるので、事前に確認をしましょう。

北海道

北海道民 10月11日~10月31日チェックイン分:2回接種済もしくは陰性証明、11月1日チェックイン分~:3回接種済もしくは陰性証明
北海道民以外 10月11日~:3回目接種済

県民は2回、県民以外は3回の接種が必要な都道府県

東北

青森県、宮城県、山形県、福島県

関東甲信

山梨県

北陸

新潟県

中国

島根県、山口県

3回接種または陰性証明が必要な都道府県

東北

岩手県、秋田県

関東甲信

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県

北陸

富山県、石川県、福井県

東海

岐阜県、静岡県、愛知県、三重県

近畿

滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県

中国

鳥取県、岡山県、広島県

四国

徳島県、香川県、愛媛県、高知県

九州

福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

沖縄

沖縄県