
Googleアカウントにログインできない場合の確認ポイント
ログインできない原因は、パスワードの入力間違いだけではありません。使用しているメールアドレス、インターネット接続、2段階認証、ブラウザ、アカウントの状態などを順番に確認しましょう。
メールアドレスを確認する
仕事用と個人用など、似たメールアドレスを複数使用している場合は、別のアカウントを入力していないか確認します。プロフィール写真が表示されている別の端末があれば、そこから正確なメールアドレスを確認できます。
パスワードの入力状態を確認する
- 英字の大文字と小文字を正しく入力しているか
- 全角文字や不要な空白が入っていないか
- キーボードのCaps Lockが有効になっていないか
- パスワード管理アプリに古い情報が保存されていないか
- 最近パスワードを変更していないか
新しい端末や場所からのログインでは追加確認が行われる
普段と異なる端末、ブラウザ、国や地域などからログインすると、本人確認が追加されることがあります。登録済みのスマートフォンへの通知、再設定用メールアドレス、確認コードなど、画面に表示される方法で確認します。
会社や学校のアカウントは管理者へ確認する
会社、学校、団体が発行したGoogle Workspaceアカウントでは、一般的な個人アカウントの復元手順を利用できない場合があります。組織の管理者がパスワードやログイン設定を管理しているため、所属先の窓口へ連絡してください。
Googleアカウントのパスワードを忘れたときの復元方法
- Googleのアカウント復元画面を開く
- 復元したいメールアドレスまたは電話番号を入力する
- 覚えている中で最も新しいパスワードを入力する
- 登録済みのスマートフォンやメールアドレスで本人確認する
- 本人確認が完了したら、新しいパスワードを設定する
質問への回答を間違えても、直ちに復元できなくなるわけではありません。表示される方法で確認できない場合は、「別の方法を試す」などの項目から、利用可能な別の確認手段へ進みます。
復元手順を成功させるためのポイント
- 普段ログインに使っているスマートフォンやパソコンを使用する
- 通常使用しているブラウザから操作する
- 自宅や職場など、普段ログインしている場所で試す
- 質問を飛ばさず、分かる範囲で回答する
- 以前使用していたパスワードをできるだけ正確に入力する
- 迷惑メールフォルダも確認する
Googleは、アカウントの所有者であることを確認できない場合、第三者による不正アクセスを防ぐためログインを許可しません。また、Googleアカウントへのログイン問題について、パスワードを電話で直接解除する対応は行っていません。
「復元を代行する」「料金を払えば解除できる」と持ちかける第三者へ、パスワード、確認コード、バックアップコードを渡さないでください。
削除したGoogleアカウントを復元する方法
Googleアカウントを誤って削除した場合は、削除から一定の期間内であれば復元できる可能性があります。アカウント復元画面で、削除したメールアドレスを入力し、表示される本人確認を進めます。
ただし、削除から時間が経過している場合や、所有者であることを確認できない場合は復元できません。復元できた場合は、以前そのアカウントで使ったことのない新しいパスワードを設定してください。
復元可能な期間は状況によって異なるため、「何日以内なら必ず戻せる」とは限りません。削除に気づいたら、できるだけ早く公式の復元手続きを行いましょう。
Googleアカウントの名前を変更する方法
- Googleアカウントへログインする
- 「個人情報」を開く
- 「基本情報」にある「名前」を選ぶ
- 現在の名前を編集する
- 内容を確認して保存する
Googleアカウントの名前は変更できますが、反映まで数日かかる場合があります。また、過去に送信したメールには、送信当時の名前が残ることがあります。相手が連絡先に古い名前を保存している場合も、相手側の表示は自動的に変わらないことがあります。
名前を変更しても、Gmailのメールアドレスが自動的に変わるわけではありません。また、YouTubeチャンネルでは、Googleアカウントとは別の名前やプロフィール画像が設定されている場合があります。
Googleアカウントの変更|切り替えとメールアドレス変更は別の操作
利用するアカウントを変更する場合
プロフィール写真を選び、一覧から別のGoogleアカウントを選択します。一覧に表示されない場合は、「アカウントを追加」からログインします。
Googleアカウントのメールアドレスを変更する場合
現在は、末尾が「@gmail.com」のGoogleアカウントでも、設定画面に変更項目が表示される場合は、新しい「@gmail.com」のアドレスへ変更できることがあります。ただし、すべてのアカウントで利用できるとは限りません。
- Googleアカウントの「個人情報」を開く
- 「メール」を選ぶ
- 「Googleアカウントのメールアドレス」を選ぶ
- 変更項目が表示されているか確認する
- 表示される注意事項を読み、画面の手順に沿って変更する
変更項目が表示されない場合は、そのアカウントでは現在変更できない可能性があります。会社や学校のメールアドレスは、組織の管理者へ確認してください。
メールアドレスを変更すると、「Googleでログイン」を使用している外部サービス、Chromebook、Chrome リモート デスクトップ、一部アプリの設定などに影響する可能性があります。事前にデータをバックアップし、利用中のサービスへ登録しているアドレスも確認しましょう。
Googleアカウントからログアウトする方法
パソコンのブラウザでログアウトする
- Googleサービスの右上にあるプロフィール写真を選ぶ
- 「ログアウト」を選ぶ
- 複数アカウントを使用している場合は「すべてのアカウントからログアウト」を選ぶ
複数アカウントへ同時にログインしている場合は、特定の1つだけではなく、すべてのアカウントからログアウトする画面になることがあります。
iPhoneのGoogle公式アプリからログアウトする
アプリ右上のプロフィール写真を選び、アカウント管理画面からログアウトまたは「このデバイスから削除」を選びます。アプリによって項目名が異なる場合があります。
「このデバイスから削除」は、iPhone内のアプリからログイン情報を外す操作です。通常はGoogleアカウントそのものを完全に削除する操作ではありません。
紛失した端末からリモートでログアウトする
Googleアカウントのセキュリティ画面で「お使いのデバイス」を確認し、紛失した端末や使用を終了した端末を選んでログアウトできます。端末を売却、譲渡、返却する場合は、端末の初期化も必要です。
Googleアカウントの保存容量を確認する方法
個人向けGoogleアカウントには、Google ドライブ、Gmail、Google フォトなどで共有する最大15GBのクラウド保存容量が付属します。利用状況はGoogle Oneのストレージ管理画面や、Google ドライブの「ストレージ」から確認できます。
保存容量に含まれる主なデータ
- Google ドライブに保存した対象ファイル
- Gmailのメールと添付ファイル
- Google フォトの対象となる写真や動画
- Androidで作成したWhatsAppのバックアップなど
共有されたGoogle ドライブのファイルは、基本的にファイルのオーナー側の保存容量へカウントされます。ただし、そのファイルのコピーを自分で作ると、自分の保存容量を使用します。
保存容量がいっぱいになると起こること
- Google ドライブへ新しいファイルをアップロードできなくなる
- Google フォトのバックアップが停止する
- Gmailでメールを送受信できなくなる可能性がある
- Google ドキュメントなどで新しいファイルを作成できなくなる場合がある
Googleアカウントの空き容量を増やす方法
不要なデータを削除する
Google Oneのストレージ管理機能を使うと、サイズの大きい写真、動画、メール、ドライブ内のファイルなどを確認できます。削除前に、今後必要にならないデータかを確認してください。
- Gmailの大きな添付ファイルを含むメールを整理する
- Google ドライブの容量が大きいファイルを削除する
- Google フォトの不要な写真や動画を整理する
- 不要なバックアップを削除する
- 各サービスのゴミ箱や迷惑メールを空にする
ファイルをゴミ箱へ移動しただけでは、保存容量がすぐに減らない場合があります。完全に削除した後も、使用量の表示へ反映されるまで時間がかかることがあります。
Google Oneで保存容量を追加する
無料の保存容量で足りない場合は、Google Oneの有料ストレージプランへ加入できます。プランごとの容量、料金、利用できる特典は変更される可能性があるため、申し込み時に公式画面で確認してください。
不要なデータを整理せずに容量だけを増やすと、同じ問題が繰り返される可能性があります。最初に使用状況を確認し、必要なデータと不要なデータを分けることが大切です。
容量を確保した後は、第三者に乗っ取られないための安全設定が欠かせません。2段階認証だけでなく、スマートフォン紛失時に備える方法を次のページで解説します。
2段階認証を設定しても、予備の確認方法がなければスマートフォン紛失時に困る可能性があります。安全性と復旧性を両立する設定は次のページへ。



