Googleフォトの使い方完全ガイド|バックアップ・容量・削除・共有・復元まで解説

Googleフォト 有料化とは?すべての機能が有料になったわけではない

Googleフォト自体が全面的に有料化されたわけではありません。Googleアカウントの無料容量内であれば、現在も料金を支払わずにバックアップできます。

変更されたのは、2021年6月1日以降にバックアップした写真や動画が、保存容量の節約画質であっても、原則としてGoogleアカウントの保存容量へ加算されるようになった点です。

無料容量を超えて保存したい場合は、不要なデータを削除するか、Google Oneで容量を追加します。

Googleフォト 料金プラン|Google Oneで容量を増やす

2026年8月5日時点で、Google Oneの日本向け公式ページでは、主なストレージプランとして次の内容が案内されています。

プラン保存容量月額料金の目安
無料最大15GB無料
Basic100GB月額290円
Standard200GB月額440円

このほか、AI機能と大容量ストレージを組み合わせたGoogle AIプランも提供されています。料金、容量、キャンペーン、年間払いの割引は変更される場合があるため、契約直前のGoogle One申込画面で確定金額を確認してください。

Google Oneの容量はGoogleフォト専用ではなく、GoogleドライブやGmailなどでも共有します。また、対象プランでは最大5人のファミリーメンバーと容量を共有できますが、各利用者の写真やファイルが自動的に家族へ公開されるわけではありません。

Googleフォト 共有方法|写真や動画を相手へ送る

  1. Googleフォト アプリを開きます。
  2. 共有する写真または動画を選択します。
  3. 「共有」をタップします。
  4. Googleフォト上の連絡先を選ぶか、共有リンクを作成します。
  5. 必要に応じてメッセージを付けて送信します。

Googleアカウントを持つ相手には、Googleフォト内で直接共有できます。Googleフォトを利用していない相手には、共有リンクをメールやメッセージで送る方法があります。

共有リンクを知っている相手は、リンクの設定に応じて写真やアルバムを閲覧できます。リンクが第三者へ転送される可能性もあるため、個人情報や公開したくない写真の共有には注意してください。

Googleフォト 共有アルバムの作り方

  1. Googleフォト アプリを開きます。
  2. アルバムへ入れる写真や動画を選択します。
  3. 「追加」または「作成」を選択します。
  4. 「アルバム」を選択します。
  5. アルバム名を入力して保存します。
  6. 作成したアルバムで「共有」を選択します。
  7. 共有相手または共有方法を選びます。

共有アルバムでは、設定により参加者が写真を追加したり、コメントや「いいね」を付けたりできます。旅行、行事、イベントなどで複数人の写真を集める場合に便利です。

参加者による写真追加を止める

共有アルバムの設定から「共同編集」などの項目をオフにすると、他の参加者が写真を追加できない状態にできます。

共有アルバムを非公開に戻す

アルバム所有者は、共有設定から参加者を削除し、リンク共有をオフにできます。

ただし、相手がすでに写真をダウンロードまたはコピーしていた場合、共有を停止しても相手の端末に保存された複製までは削除できません。

googleフォト 削除|アプリで消す前に知っておくべきこと

Googleフォト アプリで写真や動画を削除すると、Googleフォト上のデータだけでなく、同じ写真がスマートフォン本体からも削除される場合があります。

バックアップがオンになっている端末では、削除が同じGoogleアカウントを利用する他の端末にも反映されます。また、その写真を追加していたGoogleフォトのアルバムや共有アルバムからも削除されます。

Googleフォト アプリで削除する手順

  1. Googleフォト アプリを開きます。
  2. 削除する写真や動画を長押しします。
  3. 必要に応じて複数選択します。
  4. ごみ箱アイコンをタップします。
  5. 表示される注意事項を確認して確定します。

端末本体とGoogleフォトの両方から削除してよい写真だけを選びましょう。

googleフォト 削除 iphone残す|クラウドだけ削除する方法

iPhone本体の写真を残し、Googleフォトへバックアップされた写真だけを削除したい場合は、Google公式が案内する次の順番で操作します。

  1. iPhoneのGoogleフォト アプリでバックアップをオフにします。
  2. 同じ写真を残したい他の端末でもバックアップをオフにします。
  3. パソコンまたはスマートフォンのブラウザでGoogleフォトのウェブ版を開きます。
  4. クラウドから削除する写真を選択し、ごみ箱へ移動します。
  5. iPhoneをWi-Fiへ接続した状態で数分待ちます。
  6. Googleフォト アプリを終了し、再度開きます。
  7. 写真の詳細を開き、バックアップされていない端末内の写真であることを確認します。

作業後もiPhone本体へ残したい場合は、バックアップをオフのままにします。バックアップを再びオンにすると、削除した写真が再アップロードされたり、端末側の写真へ削除が反映されたりする場合があります。

一部の写真だけを残す場合も、削除操作はGoogleフォト アプリではなく、バックアップを止めたうえでウェブ版から行うことが重要です。

端末だけから写真を削除し、Googleフォトへ残す方法

Googleフォトへのバックアップは残したまま、iPhoneやAndroid本体の容量を空けたい場合は、「デバイスから削除」または「このデバイスの空き容量を増やす」を使用します。

1枚ずつ端末から削除する

  1. Googleフォトで対象の写真を開きます。
  2. その他メニューを開きます。
  3. 「デバイスから削除」を選択します。

バックアップ済みの写真をまとめて端末から削除する

  1. Googleフォト アプリでプロフィール画像をタップします。
  2. 「このデバイスの空き容量を増やす」を選択します。
  3. 削除対象と解放される容量を確認します。
  4. 端末からの削除を実行します。

この操作を行う前に、対象の写真と動画がすべてバックアップ済みであることを確認してください。端末から削除した後も、インターネットへ接続してGoogleアカウントへログインすれば、Googleフォトで閲覧できます。

ただし、端末の標準写真アプリでは表示されなくなり、オフライン時には開けない場合があります。

Googleフォト 削除 復元|ごみ箱から戻す方法

  1. Googleフォト アプリを開きます。
  2. 「コレクション」を選択します。
  3. 「ごみ箱」を開きます。
  4. 復元する写真または動画を長押しします。
  5. 「復元」を選択します。

復元した写真は、Googleフォトのライブラリや、追加されていたアルバムへ戻ります。端末内にもともと保存されていた写真は、端末の状態によって本体へ戻る場合があります。

Googleフォト 復元|ごみ箱の保存期限

  • バックアップ済みの写真・動画:ごみ箱で60日間保管
  • バックアップされていない写真・動画:ごみ箱で30日間保管

期限が過ぎた写真、ごみ箱を空にして完全削除した写真、「完全に削除」を選択した写真は復元できません。

Googleデータエクスポートは、現在アカウントに残っているデータを書き出す機能です。完全に削除された写真を復元する機能ではありません。

iPhoneではApple写真の「最近削除した項目」も確認

Googleフォトから削除した写真が、iPhoneの「写真」アプリにある「最近削除した項目」へ残る場合があります。

Googleフォトのごみ箱にない場合でも、Apple写真側の「最近削除した項目」を確認してください。ただし、両方のごみ箱から消去された写真は復元できない可能性が高くなります。

写真が見えなくなっても、削除されたとは限りません。別アカウント、アーカイブ、端末フォルダ、撮影日のずれなど、意外な保存場所を次のページで確認しましょう。