
Google スライドショーの始め方
資料を全画面で発表するときは、画面右上の「スライドショー」を選びます。新しいウィンドウまたはタブでプレゼンテーションが開始されます。
発表中は、矢印キー、Enterキー、Spaceキーなどで次のスライドやアニメーションへ進めます。Escキーを押すと、全画面表示を終了できます。
発表者表示を利用する
発表者表示では、参加者に見せるスライドとは別に、発表者ノート、次のスライド、経過時間などを手元の画面で確認できます。外部ディスプレイやプロジェクターを利用する場合は、発表前にどちらの画面が相手側へ表示されるか確認してください。
Google Meetで発表する場合
Google Meetでスライドを共有するときは、Meet側からブラウザのタブまたはウィンドウを共有します。発表者ノートやメール通知を見せたくない場合は、画面全体ではなく、スライドショーを表示しているタブやウィンドウだけを共有すると安全です。
Google スライドのアニメーションの使い方
Google スライドでは、テキストや画像などのオブジェクトにアニメーションを設定できます。スライドが切り替わる際の効果も追加できます。
文字や画像にアニメーションを付ける
- 動かしたいテキストまたは画像を選択する
- 「挿入」「アニメーション」の順に選ぶ
- 右側のモーションパネルで効果を選ぶ
- 開始のタイミングを選ぶ
- 速度を調整する
- 「再生」を選んで確認する
開始タイミングは、クリック時、前の効果の後、前の効果と同時などから選択できます。箇条書きを1項目ずつ表示したい場合は、段落ごとに表示する設定を利用します。
スライドの切り替え効果を付ける
左側で対象のスライドを選び、「スライド」「切り替え効果」の順に進みます。資料全体へ同じ効果を設定することもできます。
効果を多用すると内容より動きに注意が向きやすくなります。強調したい箇所だけに使用し、同じ種類のアニメーションで統一すると見やすくなります。
アニメーションと切り替え効果の追加や編集は、パソコン版Google スライドで行います。Android、iPhone、iPadでは表示できても、公式案内では追加や編集にパソコンを使用するよう案内されています。
Google スライドにYouTube動画を貼り付ける方法
パソコン版Google スライドでは、YouTubeの検索結果、YouTube動画のURL、Google ドライブに保存された動画から、スライドへ動画を挿入できます。
- 動画を追加したいスライドを開く
- 「挿入」を選ぶ
- 「動画」を選ぶ
- 「YouTubeを検索」「URL」「Google ドライブ」から選ぶ
- 使用する動画を指定する
- 「選択」を押す
- 大きさと位置を調整する
動画の再生方法を設定する
挿入した動画を選択し、表示形式のオプションを開くと、クリック時、自動、手動などの再生方法や、再生を始める位置、終了する位置などを設定できます。設定項目は動画の種類や現在の画面によって異なる場合があります。
発表前に必ず再生テストをする
YouTube動画の再生には、通常、インターネット接続が必要です。動画が削除、非公開、年齢制限付き、地域制限付きになった場合や、組織のネットワークでYouTubeが制限されている場合は再生できないことがあります。
第三者が制作した動画を挿入できることと、自由に上映、録画、再配布できることは別です。授業、社内研修、広告、公開イベントなどで使用する際は、著作権、利用条件、所属組織のルールを確認してください。
Google スライドのサイズを縦長へ変更する方法
Google スライドは、標準では横長のプレゼンテーションとして作成されます。チラシ、スマートフォン向け資料、縦型ポスターなどを作る場合は、ページ設定を変更します。
- パソコンで対象のプレゼンテーションを開く
- 「ファイル」を選ぶ
- 「ページ設定」を選ぶ
- プルダウンから「カスタム」を選ぶ
- 幅より高さが大きくなる数値を入力する
- 「適用」を選ぶ
例えば、A4縦相当の比率を使う場合は、幅21、高さ29.7の比率で設定できます。使用できる単位は画面に表示される選択肢から指定してください。
サイズを変更すると、配置済みのテキストや画像の見え方が変わることがあります。完成後ではなく、資料を作り始める前にサイズを決めると調整作業を減らせます。
Google スライドで縦書きにする方法
Google スライドでは、テキストボックスや図形などのオブジェクト自体を回転できます。ただし、オブジェクトを90度回転させると文字も横向きになるため、日本語を上から下へ自然に読む縦組みとは異なります。
短い見出しを縦方向に並べる方法
短い文字列であれば、幅の狭いテキストボックスを作り、1文字ずつ改行することで縦方向に並べられます。
例えば「企画書」を縦に配置する場合は、「企」「画」「書」の間に改行を入れます。句読点、長音記号、英数字などは一般的な日本語の縦書きと同じ配置にならないため、表示を個別に確認してください。
縦書き画像を作って挿入する方法
正確な縦組みが必要な場合は、縦書きに対応した別のソフトで文字を作成し、画像またはPDFとしてGoogle スライドへ配置する方法があります。ただし、画像化した文字は直接編集しにくく、スクリーンリーダーで読み上げられない場合があります。内容を伝える画像には代替テキストを追加しましょう。
Google スライドをPDFへ変換する方法
完成した資料を相手に見せるだけで、編集してもらう必要がない場合は、PDFへの変換が便利です。PDFにすると、相手の環境によるフォントやレイアウトの変化を抑えやすくなります。
- Google スライドで資料を開く
- 「ファイル」を選ぶ
- 「ダウンロード」を選ぶ
- 「PDFドキュメント」を選ぶ
- ダウンロードされたファイルを確認する
PDFでは、通常のスライド上のアニメーション、画面切り替え、動画再生などは動作しません。リンクも閲覧環境やPDFの作成状態によって動作が異なる場合があります。配布前に、実際のPDFを開いて確認してください。
Google スライドを印刷する方法
パソコンでは「ファイル」「印刷」の順に選びます。Google スライドでは、印刷設定とプレビュー画面を経由し、プリンターや保存先を指定します。
印刷する前に、用紙サイズ、縦横の向き、カラーまたは白黒、余白、印刷するページを確認してください。発表者ノートを含める場合や、複数のスライドを1枚の用紙へ配置する場合は、印刷設定画面で目的に合うレイアウトを選びます。
プリンターがない場合は、印刷画面の保存先でPDF保存を選べる場合があります。端末やブラウザによって画面表示が異なるため、最終プレビューで文字切れや画像の欠けがないか確認しましょう。
Google スライドを読み上げる方法
Google スライドには、すべてのプレゼンテーションを自動音声で再生する単独の読み上げボタンが常に用意されているわけではありません。資料内の文章を音声で確認したい場合は、OSやブラウザのスクリーンリーダー、Chromebookの読み上げ機能などを利用します。
スクリーンリーダーを利用する
Google スライドはスクリーンリーダーに対応しており、選択したテキスト、メニュー、スライド上の要素などを音声で確認できます。利用するスクリーンリーダーとブラウザの組み合わせに応じて、Google スライド側のスクリーンリーダーサポートを有効にします。
音声入力と読み上げを混同しない
Google スライドの「音声入力」は、話した内容をスピーカーノートなどへ文字として入力する機能です。入力済みの文章を自動音声で読み上げる機能とは異なります。
発表用のナレーション付き動画を作りたい場合は、対応するアカウントでスライドショーの録画機能を使う方法や、Google Vidsなどへ変換する方法もあります。利用できる機能は契約プランや組織設定によって異なります。
縦長設定やPDF変換ができても、PowerPointへ渡したときに同じ表示になるとは限りません。次のページでは、変換時に崩れやすい項目とGeminiの最新AI機能を解説します。
PowerPoint形式へ変換できても、フォントやアニメーションまで完全に同じになるとは限りません。提出前に必ず確認したいポイントは次のページへ。



