YouTube完全ガイド|ログイン・動画投稿・Premium料金・ダウンロード・不具合・収益化まで解説

YouTubeを無料でバックグラウンド再生できる?

スマートフォンのYouTube公式アプリで、ほかのアプリを開いている間や画面を消した状態でも通常動画の音声を継続するバックグラウンド再生には、原則としてYouTube Premiumが必要です。

無料利用者向けの常設機能として、すべての通常動画を音声だけでバックグラウンド再生する設定は用意されていません。非公式アプリや、不自然なブラウザ操作を利用する方法は、動作が保証されず、セキュリティや利用規約上の問題が生じる可能性があります。

無料でも利用できる場合がある機能

  • YouTube Musicでは、多くのポッドキャストを無料でバックグラウンド再生できる場合がある
  • 音楽以外の長尺動画やショート動画では、端末や地域に応じてピクチャーインピクチャーを利用できる場合がある
  • パソコンでは別のタブを開いても、YouTubeのタブを閉じなければ再生を継続できる

ピクチャーインピクチャーは、小さな動画画面をほかのアプリ上に表示する機能です。画面を消して音声だけを継続するバックグラウンド再生とは異なります。

YouTube動画をダウンロードすると違法?

YouTube動画のダウンロードが適法かどうかは、動画の権利関係、アップロードの適法性、保存方法、利用目的などによって異なります。「個人で見るだけなら、どの動画を保存しても問題ない」とは限りません。

公式のオフライン一時保存は通常のファイル保存とは違う

YouTube Premiumの「オフライン」または「一時保存」は、対応する動画をYouTubeアプリや対応ブラウザ内で視聴するための公式機能です。

  • YouTube Premiumへ登録したアカウントで利用する
  • 一時保存した動画は原則としてYouTube内で再生する
  • 一般的な動画ファイルとして自由に編集・配布する機能ではない
  • 一定期間ごとにインターネットへ接続し、動画の提供状況を確認する必要がある
  • 配信が終了した動画は、次回の確認時に利用できなくなる場合がある

オフライン再生できる期間は通常最大29日間で、その後はインターネットへ再接続する必要があります。一部の国や地域、コンテンツでは条件が異なります。

違法にアップロードされた動画の保存

文化庁は、著作権を侵害してアップロードされた著作物であることを知りながらダウンロードする行為は、私的使用の目的であっても違法となる場合があると説明しています。

さらに、正規版が有料で提供されている著作物を、違法に公開されたものと知りながら反復・継続してダウンロードするなど、法律で定められた要件を満たす悪質な行為には刑事罰が適用される可能性があります。

一方、YouTube上の動画を通常の方法でストリーミング再生し、その過程で端末へ一時的なキャッシュが作成されるだけで、直ちに違法なダウンロードとなるわけではありません。

第三者のダウンロードサイトやアプリに注意

動画URLを入力して無料保存するWebサイト、変換サービス、非公式アプリなどは、YouTubeが提供する公式ダウンロード機能ではありません。

著作権上の問題がない動画であっても、YouTubeの利用規約では、サービス上で明示的に許可されている場合や、YouTubeおよび必要な権利者から許可を得ている場合などを除き、コンテンツのダウンロードや複製を制限しています。

非公式サービスには、次のような危険もあります。

  • 不正広告や偽のダウンロードボタン
  • マルウェアや不要なアプリの導入
  • Googleアカウント情報の詐取
  • 画質や音質の劣化
  • 著作権侵害や利用規約違反
  • 個人情報や閲覧情報の不適切な取り扱い

「YouTubeダウンロード無料」などをうたう非公式サービスへ、Googleアカウントのパスワードを入力してはいけません。

自分が投稿した動画は保存できる

自分がYouTubeへアップロードした動画は、YouTubeまたはYouTube Studioから端末へ保存できます。ただし、著作権で保護された音楽を使用している場合、事前承認された音声トラックが含まれる場合などは、ダウンロードできないことがあります。

YouTubeの再生履歴を確認・削除する方法

再生履歴には、Googleアカウントへログインした状態で視聴した動画が保存されます。履歴は、視聴途中の動画を再開したり、おすすめ動画を調整したりするために使用されます。

スマートフォンで再生履歴を管理する

  • YouTubeアプリを開く
  • プロフィール写真をタップする
  • 「設定」を開く
  • 「すべての履歴を管理」を選ぶ
  • 個別の履歴、指定期間、全期間などから削除範囲を選ぶ

パソコンで再生履歴を管理する

  • YouTubeへログインする
  • 左側のメニューから「履歴」を選ぶ
  • 個別の動画を削除するか、履歴全体を管理する

再生履歴から動画を削除すると、その動画はおすすめを決定するための履歴として使用されなくなります。履歴を一時停止している間に視聴した動画は、再生履歴へ追加されません。

再生履歴を非表示にしたい場合

共有端末などで今後の視聴内容を履歴へ残したくない場合は、再生履歴を一時停止できます。スマートフォンではシークレットモードを利用できる場合もあります。

ただし、履歴を一時停止すると、視聴履歴に基づくおすすめ動画や、動画の続きから再生する機能などに影響します。履歴が少ない状態では、トップページのおすすめが表示されにくくなる場合もあります。

YouTubeの検索履歴を削除する方法

検索履歴も「すべての履歴を管理」などから確認できます。個別の検索語句だけを削除することも、指定期間や全期間をまとめて削除することも可能です。

履歴管理画面で期間を指定して削除すると、同じ期間の再生履歴も削除される設定があります。削除対象を確認してから確定してください。

履歴の自動削除

GoogleアカウントのYouTube履歴設定では、一定期間が経過した履歴を自動削除するように設定できます。設定できる期間は、画面に表示される選択肢から選びます。

削除済みの再生履歴や検索履歴は、通常の履歴画面から元へ戻せません。

YouTubeの字幕が勝手に出る場合の消し方

字幕が用意されている動画では、再生画面の「CC」または字幕アイコンから表示と非表示を切り替えられます。

再生中の字幕をオフにする

  • 動画を再生する
  • 画面をタップまたはクリックして操作ボタンを表示する
  • 「CC」または字幕アイコンを選ぶ
  • 字幕をオフにする

パソコンで字幕の標準設定を変更する

  • YouTubeへログインする
  • プロフィール写真から「設定」を開く
  • 「再生とパフォーマンス」を選ぶ
  • 「字幕を常に表示する」などの設定を確認する
  • 不要な字幕設定のチェックを外す

スマートフォンで勝手に字幕が出る原因

  • YouTubeアプリで字幕がオンになっている
  • 「ミュート中に字幕を表示」に相当する機能が有効になっている
  • 端末のアクセシビリティ設定で字幕が有効になっている
  • テレビやストリーミング端末側の字幕設定がオンになっている
  • 動画そのものに文字が焼き付けられている

動画に直接埋め込まれている字幕は、YouTubeの字幕機能ではないため、CCボタンでは消せません。

自動字幕は必ず正確とは限らない

YouTubeの自動字幕は音声認識技術で作成されます。話し方、発音、雑音、複数人の会話などによって誤りが含まれることがあります。重要な情報は、映像内の資料や投稿者が用意した説明なども確認してください。

YouTubeチャンネルを作成する方法

動画を視聴するだけならチャンネルは必須ではありませんが、動画投稿、コメント、再生リストの作成などにはYouTubeチャンネルが必要です。

  • GoogleアカウントでYouTubeへログインする
  • プロフィール写真から「設定」を開く
  • 「チャンネルを追加または管理する」を選ぶ
  • 「チャンネルを作成」を選ぶ
  • プロフィール写真、チャンネル名、ハンドルを設定する
  • 作成を確定する

チャンネル名とGoogleアカウント名を分けたい場合

個人名とは異なる名称で活動したい場合や、複数人で管理したい場合は、ブランドアカウントに関連付けたチャンネルを利用できます。

管理者を追加すると、Googleアカウントのパスワードを共有せずにチャンネルを運営できます。パスワードの共有は、セキュリティ事故や権限トラブルの原因になるため避けてください。

YouTube Studioとは?

YouTube Studioは、投稿した動画やチャンネルを管理するための公式ツールです。パソコンのブラウザ版と、Android・iPhone向けのYouTube Studioアプリがあります。

  • 動画やショート動画の管理
  • タイトル、説明、サムネイルなどの編集
  • コメントの確認と返信
  • 再生回数や視聴時間の分析
  • 著作権に関する確認
  • 字幕の追加や編集
  • チャンネルの収益化状況の確認
  • YouTubeパートナープログラムへの申請

動画はアップロードするだけでは安全に公開できず、収益化も登録者数だけでは決まりません。公開設定、著作権、審査条件まで含めた正しい手順を次のページで解説します。