Google Meet完全ガイド|無料版の時間制限・参加・招待・録画・画面共有まで徹底解説

Google Meetを使いたいものの、「無料で何分まで話せるのか」「招待URLはどう作るのか」「画面共有した動画の音が相手に聞こえない」「会議を録画したい」と戸惑うことがあります。この記事では、Google Meetの基本的な使い方から、パソコンとスマートフォンでの参加方法、マイクやカメラのテスト、背景設定、主催者権限、録画、文字起こし、議事録作成まで、Googleの公式情報を基にわかりやすく解説します。利用できる機能はアカウント、契約プラン、端末、管理者設定によって異なるため、その違いも含めて確認しましょう。

オンライン会議をする男性のイメージ

この記事の目次

  • Google Meetとは何か、無料版と有料版の違い
  • パソコン・スマホでの参加方法
  • 会議URLの作成と招待方法
  • マイク・カメラのテストと名前の変更
  • 画面共有で映像と音声を届ける方法
  • 背景変更・ぼかし・主催者権限の設定
  • 録画・文字起こし・議事録作成の方法

Google Meetとは?アプリを入れなくても使えるWeb会議サービス

Google Meetは、Googleが提供するビデオ会議サービスです。離れた場所にいる相手と、カメラ映像や音声を使って会話できるほか、パソコン画面、資料、動画などを共有できます。

パソコンでは、対応するWebブラウザからGoogle Meetを開いて利用できます。一般的な会議への参加だけであれば、専用ソフトを必ずしもダウンロードする必要はありません。

Android、iPhone、iPadでは、公式のGoogle Meetアプリを利用できます。パソコンには、ブラウザ版と同等の機能を持つプログレッシブウェブアプリ、いわゆるPWAをインストールする方法もあります。

Google Meetの料金は無料?時間制限と参加人数を確認

個人向けの基本的なGoogle Meetは、Googleアカウントがあれば追加料金なしで利用できます。ただし、インターネット接続に必要な通信料は、契約している通信会社や回線の条件に従って発生します。

無料版は3人以上の会議が最長60分

一般ユーザー向けの基本機能では、会議時間に次の上限があります。

会議の種類基本機能の時間制限
参加者が2人の1対1会議最長24時間
参加者が3人以上の会議最長1時間

3人以上で利用する無料会議の「1時間」は、60分を意味します。長時間の講習、相談会、打ち合わせなどを予定している場合は、会議内容を60分以内に収めるか、長時間会議に対応した契約プランを検討する必要があります。

無料版は最大100人まで参加可能

Google Meetの基本機能では、1つの会議に最大100人まで参加できます。一部のGoogle Workspaceエディションでは、より多くの参加者に対応します。

参加人数や会議時間だけでなく、録画、文字起こし、ノイズキャンセル、出席状況の確認、管理機能なども契約プランによって異なります。

有料版の料金と機能はプランごとに異なる

Google Workspaceには、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterpriseなど複数のエディションがあります。また、対象となるGoogle OneやWorkspace Individualの契約でも、一部のプレミアム機能を利用できる場合があります。

有料契約であれば、すべての機能を使えるとは限りません。例えば、録画や文字起こしに対応するエディションと、対応しないエディションがあります。料金も契約方法、請求周期、地域、キャンペーンなどによって変わる可能性があるため、申込時点の公式料金表で確認してください。

Google Meetをダウンロードする方法

パソコンではブラウザ版をそのまま利用できる

パソコンでは、対応ブラウザからGoogle Meetを開き、Googleアカウントでログインすれば利用できます。初回利用時にカメラやマイクへのアクセスを求められた場合は、画面の内容を確認して許可してください。

会議用のウィンドウを通常のブラウザ画面と分けたい場合は、Google MeetのPWAを利用できます。Google ChromeでGoogle Meetを開き、アドレスバー付近に表示されるインストールアイコンから追加します。PWAはChromeの更新に合わせて自動的に更新されます。

スマートフォンは公式アプリを利用する

AndroidではGoogle Play、iPhoneとiPadではApp StoreからGoogle Meetアプリをインストールします。偽アプリや非公式な配布ファイルを避けるため、アプリの提供元がGoogleであることを確認してください。

Google Meetの参加方法|URLを開くだけで参加できる

招待URLから参加する

  • メールやチャットで送られてきた会議URLを開く
  • 使用するGoogleアカウントを確認する
  • カメラとマイクのオン・オフを設定する
  • 表示されている自分の名前を確認する
  • 「今すぐ参加」または「参加をリクエスト」を選ぶ

会議の設定や所属組織によっては、主催者または会議内の参加者による承認が必要です。会議の予定に登録されていない場合や、主催者とは異なる組織のアカウントを利用する場合も、参加リクエストが表示されることがあります。

会議コードを入力して参加する

パソコンではGoogle Meetを開き、「コードまたはリンクを入力」する欄に会議コードを入力します。会議コードは、招待URLの末尾にある英字をハイフンで区切った部分です。

スマートフォンではGoogle Meetアプリを開き、コード入力の項目から会議コードを入力します。Googleカレンダーに予定が登録されている場合は、予定画面にあるGoogle Meetの参加ボタンから入室できます。

Googleアカウントなしで参加できる場合もある

会議の設定によっては、Googleアカウントにログインしていない状態でも、名前を入力して参加をリクエストできる場合があります。ただし、主催者の承認や組織の設定が必要であり、すべての会議に参加できるわけではありません。

Google Meetの招待方法|会議URLを安全に共有する

すぐに会議を始める場合

  • Google Meetを開く
  • 「新しい会議」を選ぶ
  • すぐに開始する項目を選ぶ
  • 作成された会議URLをコピーする
  • メールや社内チャットなどで参加者へ送る

後日開催する会議URLを作る場合

「新しい会議」から、後で使用する会議を作成する項目を選ぶと、日時を指定せずに会議URLを発行できます。開催日時が決まっている場合は、Googleカレンダーで予定を作成し、参加者のメールアドレスを登録する方法が便利です。

会議中に参加者を招待する場合

会議中に参加者一覧を開き、参加情報をコピーするか、追加する相手のメールアドレスを入力して招待します。利用できる招待方法は、個人アカウントと組織アカウントで異なる場合があります。

会議URLは、参加する必要がある相手だけに共有してください。不特定多数が閲覧できるSNSや公開ページに掲載すると、意図しない参加リクエストが届く可能性があります。

参加前にGoogle Meetをテストする方法

大切な会議の直前にマイクやカメラの問題が見つかると、開始が遅れる原因になります。会議URLを事前に開き、参加前の確認画面でテストしておきましょう。

  • 自分の映像がプレビューに表示されているか確認する
  • マイクに向かって話し、入力を示す表示が動くか確認する
  • 使用するカメラ、マイク、スピーカーが正しく選ばれているか確認する
  • ブラウザやOSでカメラとマイクが許可されているか確認する
  • イヤホンを使う場合は、接続後に音声機器を選び直す

対応環境では、参加前画面から音声と映像の確認機能を利用できます。音が聞こえない場合は、Meet内の設定だけでなく、パソコンやスマートフォン本体の音量、消音設定、Bluetooth接続も確認してください。

Google Meetで表示される名前を変更する方法

Googleアカウントで参加する場合

Googleアカウントにログインして参加すると、基本的にはGoogleアカウントのプロフィールに登録されている名前が表示されます。Googleアカウントの「個人情報」から名前を編集すると、Google Meetにも反映されます。

変更直後は、サービスへの反映に時間がかかる場合があります。また、会社や学校から提供されたGoogle Workspaceアカウントでは、管理者が名前を管理しており、自分では変更できないことがあります。

Googleアカウントなしで参加する場合

ログインせずに参加できる会議では、参加リクエストを送る前に表示名を入力できる場合があります。主催者が本人を確認できるよう、業務や授業では所属先のルールに沿った名前を入力しましょう。

参加や招待ができても、画面共有で音が出ないと会議の進行が止まってしまいます。資料と動画を正しく共有する操作を次のページで確認しましょう。

実は、画面全体を共有するだけでは動画の音声が相手に届かない場合があります。失敗しにくい共有方法は次のページで解説します。